約 4,455,912 件
https://w.atwiki.jp/nanohahearts/pages/124.html
赤い文字 話リンク ・ストーリー ・内容 とらわれのなのは なのはの恋路……そしてディアブロの過去 その2 宿命の戦い なのはとフェイト
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/22395.html
【登録タグ 曖昧さ回避】 曖昧さ回避のためのページ ひよこ人の曲God bless you/ひよこ人 人生Pの曲God Bless You/人生P Notchの曲God Bless You/Notch 曖昧さ回避について 曖昧さ回避は、同名のページが複数存在してしまう場合にのみ行います。同名のページは同時に存在できないため、当該名は「曖昧さ回避」という入口にして個々のページはページ名を少し変えて両立させることになります。 【既存のページ】は「ページ名の変更」で移動してください。曖昧さ回避を【既存のページ】に上書きするのはやめてください。「〇〇」という曲のページを「〇〇/作り手」等に移動する場合にコピペはしないでください。 曖昧さ回避作成時は「曖昧さ回避の追加の仕方」を参照してください。 曖昧さ回避依頼はこちら→修正依頼/曖昧さ回避追加依頼
https://w.atwiki.jp/lem_nameless/pages/120.html
...... ... .. ..... .. ... .... ... .. ,.、 .. ... ........ .... / _ \..... ... .. .. . ⌒ーl 八 jー'⌒ .... ... ... ..... \. _FL!「!LFl. / .... . ... ,. -‐''"¨´ ̄ ̄ヒrr┬r‐ri、 、 ..... .. ... . . / __ _l ! ̄_ ̄ !′ !_ .. .... . よろしい…… . . / / l_lヽ二.ノ } \ .... . . i / `ーi´ ノ _____j ... 死ぬ前に神の力 .. | `¨>=、_ {. /i_/ \ .. . '、 / } \_____l / ハ、 ヽ、 ... とくと目に焼き付けておけ!! ヽ、 ! __ jjヽ ヽノ,イL、 \ ,.イ! .. \__У、 }_ノノ゙´`ー―‐'´ !__辷r、ヽ_//\ ...... / __ { / iヽ \ヽ`L_ __ヽ、 .. .. { ri´! ヽ⊃ ! ヽ }_} l_| 〉ノ .. `' ヽj ヽ、 | } } `´ . ...... .. | \ ,.イ^! レ' ... .... .... .. l /`ヽ.______,/ l ! .. .. .... ... .... .. l ! | | l l .. ... ... ..... l ! j ! l ! .. .. ...... L._| | | ___j´ .. .. .. .. L_ ! _.ノ´ ...... .. ..... ...  ̄| r‐く | .... ..... ...... .. .. ヽ{. }' ........ ..... .......... ヽ.ノ .............. 旧ページ 必要最低ステ GODを攻略するにあたって、必要なステを考える。 最初のGODである、フィグルの森Gの必要ステータスは以下のとおり。 攻撃 449 防御 396 命中 211(229) 回避 257(275) 幸運 207 ()内は幸運137未満の場合。 Lv70前提・都市バフ・スキル発動時の補正は含まない。 攻撃力は、一つの目安なので、スキル発動して449以上だと特に問題はない。 これぐらいあればストレスなく狩れると思う。 ウォルブズの兵種は軽装のため、重装ストライカーなら大体449の9割程度、遠隔ストライカーなら1割増しぐらいの攻撃力が必要になる。 防御力は最低ダメージに抑えるにはこれだけ必要ということ。これも兵種によって変動する。 命中は100%になる必要命中値。幸運補正がかかるため、幸運が137から離れるほど、命中は229に近い値が必要になる。 回避は敵からの攻撃が15%になる必要回避値。これも幸運補正がかかるため、幸運が137から離れるほど、回避は275に近い値が必要になる。 幸運は207あると、幸運補正が最大限に受けられるため、上記必要命中回避値で良くなる。逆に137未満だと必要値が多くなる。 207以上あっても幸運補正は伸びないため、気をつけたい。 フィグルの森でこの程度なので、他のGODであるがどれだけキツイかがよくわかると思う。 ちなみにデガート遺跡の必要回避はもう少し低い(敵の命中がフィグルの森より低いため)。 必要ステータスを算出するのに、解析情報を使用しているため、本当にこの値が正しいかは運営にしかわからないので、 一つの目安として考えてほしい。
https://w.atwiki.jp/a_nanoha/pages/102.html
三提督 混乱の続いた管理局黎明期。その時期に幾多の平和貢献を行った勇士達。 現在は実質の現場を退き、相談役的な立場で管理局を見守っている。 オートバイ 自動車と同様、水と触媒を燃料とした内燃機関を利用した二輪車。 飛行移動の一般乗用機の自粛が行われている主要世界において、市街地の移動手段の他、趣味性の高い乗り物としても愛用されている。 一般販売車輌には転倒防止のための非常用オートジャイロやタイヤ空転の制御機能、 衝突時のフィールド発生等の機能搭載が義務づけられているが、それでも身体が露出する乗り物であるため、 安全措置としてヘルメットやプロテクターの装備が推奨される。 リインフォースII 彼女の実態は人格型ユニゾンデバイス。適合する術者と「融合」し、その行動を補助・強化する性質を持つ、 命と心を持つデバイス「融合騎」である。「祝福の風・リインフォース」の名は、かつてはやてと共に過ごし、 ある悲しい運命の元その生涯を閉じた、同名の融合騎より贈られ、受け継いだもの。 会うことの叶わなかった「初代」に対しては尊敬を。自身が受け継いだその名には誇りを持って、二代目祝福の風は空をゆく。 ヴォルテール アルザスの土地に単体生息する稀少古代種の竜で、「真竜」と呼ばれるクラスの巨大個体。 彼ら稀少古代種は総じて長命で、広大な土地に単体~ごく少数で生息。 現在の人間の魔法・科学を含む理解力では計りきれない能力や行動様式を持つ者も存在する。 近隣の原住民からは信仰の対象となることも多く、ヴォルテールもまた、アルザスにおいては「大地の守護者」として畏敬されている。 ギンガ・ナカジマ スバルの実姉にしてシューティングアーツの師。魔導師ランクは陸戦Aを保有。 陸戦フォワードではなく「捜査官」であるため、バリアジャケットは陸士共用型ではなく、独自のものを身に纏う。 生来の左利きであるため、リボルバーナックルは左手に装備している。 人造魔導師 人間に対して、主に外科的な処置・調整によって、強力な魔力や魔法行使能力を持たせる技術。 魔法文化が全盛となって以来、幾度も試みられた研究で、 最終的には生命操作技術によって適合性の高い「素体」を作成するスタイルにまで到達したが、 倫理的な問題などから次第に禁忌とされ、成功率の低さも相まって、現在は「過去の技術」となりつつある研究。 幻惑 人間の視界と魔力機器による探査を騙す、高度な幻惑技術。実体の伴わない幻影も、用法によっては時に実体よりも脅威と成りうる。 オーバルプロテクション 完全球形で発生させるバリア系防御。 全方位からの攻撃を防ぐが、攻撃への即時移行を行えないため、仲間を保護する時・状況確認・防御専念などの際に使用する。 リミッター ニア~オーバーSランク魔導師の最大魔力発揮は、時に大きな危険を孕む。 直接的な戦闘行動そのものや周囲への影響は勿論、魔法の暴発・誤射といったトラブルも存在する。 それらを防ぐため、通常、一部隊に1~2名しか存在しないそれら強力な魔導師を、周囲の部隊員が徹底的にフォローを行い、 部隊の上司がその行動の責任を負うことになる。複数のニア~オーバーSが同一部隊において同時に行動できないようにする保有制限は、 強力な魔導師が集中しすぎることを避ける他、「強力な魔導師の独走や暴走・間違いを防ぐ」という安全装置としての機能も存在する。 照準支援 視界の届かないような超長距離攻撃を行う場合、「照準」そのものに高度な技術や魔法が必要となる。 そのため、HQ(指令部)や照準サポートの専門家からの「照準支援」を受けて放つのが一般的な「超長距離型」のスタイルとなる。 はやては通常、リインフォースIIとのユニゾンによって正確かつ高度な照準支援を得るが、 ロングアーチからも同様の支援を受けることができる。 フレースヴェルグ 超長距離砲撃魔法。遠距離広域型であるはやての真骨頂とも言える魔法で、同時に複数地点への発射が可能な、着弾炸裂魔法。 その効果範囲の広さと高い威力はもはや「殲滅兵器」の域にあり、八神はやての保有魔法の中でも、ほぼ最大に近い効果範囲を持つ。 古代ベルカ式魔法だが、発射基体となる前面の魔法陣がミッド式になっている。これはロングアーチからの支援をより正確に受けるため、 「発射」のプロセスの一部をはやてが改良していることがその理由。ミッド・ベルカ両式の魔法を扱う「魔導騎士」ならではの運用といえる。 トライシールド 近代ベルカ式の防御魔法。ミッド式における「ラウンドシールド」古代ベルカ式における「パンツァーシルト」に相当する、 魔法陣を使用したシールド系防御、対象の攻撃を弾いて反らす効果を持つ。 フロントアタッカーがツートップで存在するチームの場合、両者が攻防の分担を的確に行うことで突破力は飛躍的に向上する。 ディバインバスター(ゼロレンジ) スバルの砲撃魔法。発生させたスフィアごと対象の装甲を打ち抜き、内部で炸裂させている。 通常時は、両手で練り上げた魔力を左手で保持、右手で加速をつけて撃ち出すというプロセスを取るバスターだが、 スフィアの保持を対象に撃ちこむ右拳のみで行い、離れた位置まで伸ばさずにその場で炸裂させることで、 威力を落とさず(むしろ向上させ)発射までの速度を短縮している。「最大威力は落とさずに、動作はより小さく、少なく、速く」。 なのはに教わった基礎と基本を忠実に実践した、ディバインバスターの進化形の一種である。 環境迷彩 厳密には魔法ではなく、ガリュー生来の生体機能。 魔力を使用し、周囲から自身の姿を隠すフィールドを生成し、闇に同化する。 明るい日中ではフィールドそのものを目視しやすいため効果が薄いが、暗所においては有効性が高い。 衝撃弾 同じく、ガリューの生体機能。体内の魔力を弾丸状に生成して発射する。 攻撃力は一般的な魔導師の魔力弾と比較してもさほど高くないが、音と衝撃の効果が強く、 主に対象の感覚を数瞬の間混乱させ、その隙を突くために使用する。 衝撃波 正式の術式を踏む魔法ではなく、自身の魔力を衝撃に変換して放つだけの「魔力運用」による攻撃。 膨大な魔力を持つ者が使用すれば、そのごく単純な「攻撃ですらない攻撃」は強大な攻撃力を生む。 プロテクション なのは直伝の防御魔法。回避運動を基本とするフルバックながら、リソースが軽く高速発動が可能な「ディフェンサー」ではなく、 魔力消費が大きいが強固なプロテクションを選択しているのは、将来的には広域や遠隔展開を行い、 仲間全員を守れるようになっていって欲しいという発展性を考慮してのなのはの選択。 訓練の結果、回避型の後衛としては意外なほどの強固な防御力を、瞬時に展開することが可能なのだが…。 オプティックハイド 付与した対象の姿を隠す幻術魔法。スバルが呼びかけることでルーテシアの注意を引きつけ、 その隙に背後からティアナが接近し、確保している。 アイコンタクト一つで行える、対象確保のための2人の基礎コンビネーションであり、ティアナの幻術はこういった局面でも有用性が高い。 スターレンゲホイル 古代ベルカ式魔法。轟音と閃光によって、対象の感覚を一時的に奪う効果を持つ。 発生させた閃光弾を投擲・発射することで、自身から離れた位置で炸裂させることができる。 ヴァリアブルバレット 防御を突き抜けて対象に直接打撃を与える射撃魔法。 対AMF戦での有用性が目立つが、通常の魔力防御に対しての効果も高い。 ブレネン・クリューガー 古代ベルカ式。自身の周囲に発生させた火炎を撃ち出す魔法。 弾体の核として個体化させた燃焼性の液体を発生させ、そこに着火、射出している。 着弾時に高温で燃え上がる効果を持つが、術者の意志で瞬時に消火させることも可能。 ナックルバンカー リボルバーナックルで魔力を高め、拳の前面に硬質のフィールドを生成、そのフィールドごと衝撃を撃ち込む打撃魔法。 対象の近接攻撃にカウンターとして使用することで、刃物などの鋭い武装でも受け止め、 同時に対象の武器や攻撃使用部位にダメージを与える効果がある。 凍てつく足枷(フリーレン・フェッセルン) 古代ベルカ式。周辺の水分を瞬時に凍結させることで対象を捕獲する。 凍結させるための水分が多い場所での有用性は高く、水溜りのあるような場所での発動速度は極めて早く、発動後の強度も高くなる。 ギガントハンマー グラーフアイゼンのフォルムIII・ギガントフォルムによる打撃。 重量を活かした打撃にバリア・シールド破壊の効果を持たせただけのごく単純な攻撃だが、単純故にその威力は高い。 ウイングロード 螺旋形状や階段形状での展開によって、陸戦魔導師たちの「縦方向」への行動範囲を大きく広げることが可能。 補助的な役割でも有用性の高さを見せている。 封印処理 安定・あるいは停止状態にあるロストロギアや魔力装置、デバイスの類は「封印」によって機能を完全に停止させることができる。 補助系魔法の持ち主が担当することが多く、フォワードメンバーではキャロがもっとも高速かつ確実に行える。 地雷王 ルーテシアの召喚虫。無人世界の山岳地帯に生息する巨大虫。生体電流によって放電し、魔力を使用して地震を起こし、 局地的な地震を発生させる生体能力を持つ。なお、「地雷王」はルーテシアの命名。 送還 負傷した召喚獣は戦闘から外し、本来の居住地や安全な場所に送還することで、ダメージの拡大を防ぐ。 貴重な召喚獣を不要に傷つけないため、召喚士にとっては召喚と同様に重要な配慮。 アルケミックチェーン 召喚した鎖による対象の捕獲。訓練によって、発動速度の高速化と長射程化が成されている。 トーデス・ドルヒ 魔力付与を行ったダガーを召喚・射出する。簡易誘導性能と、着弾爆裂の効果を持つ。 ソニックムーブ エリオの高速機動。今回は一瞬で対象に接近する目的で使用。 地面でのバウンドを不規則反射にすることにより、捕捉・攻撃を受けづらい機動としている。 フリジットダガー リインフォースIIのオリジナル魔法。 初代リインフォース及びはやてが使用する「ブラッディダガー」に凍結効果を付与している。 対象の周囲に発生させることで、対象の動作を迅速に停止させることが主な目的。 リングバインド ミッド式の基礎的なバインド魔法。対象を魔力リングで縛り、動作を停止させる。 拘束具 管理局員が使用する、物理拘束具。対象の動作と魔力発動を阻害し、行動を封じる。 運搬時は薄いボックス型にまとまっており、使用時には金具とベルトに展開させる。 IS ヘヴィバレル NO.X・ディエチのインヒューレントスキル(先天固有技能)。 固有武装・イノーメスカノンにエネルギーを送り込んで砲撃弾を生成、それを撃ち出す技能。 エネルギー弾の性質はディエチの意志で決定する。 IS ディープダイバー NO.VI・セインのインヒューレントスキル(先天固有技能)。無機物に潜行し、自在に通り抜けることができる。 無機物内部を泳ぐように移動することで、地下や建造物の内部も自由に移動できる。 潜入・隠密行動に適した技能で、自身が接触している対象も、自身と同様に無機物潜行の効果を与えることができる。 (サイズ制限あり、最大で人間2~3人程度) なお対象がバリアやフィールドを展開している際には潜行効果を付与できない。 エクシードモード 高町なのはと愛機レイジングハート、限定解除時のフルドライブモード。 クイックな高速機動や省魔力の概念を切り捨てたバリアジャケットは絶対的な強度を誇り、 旧エクセリオンモードにさらなる改良を加えたデバイス構成は、強力な射撃と大威力砲撃に徹底特化している。 不落の固定砲台にして、不屈の単体遊撃戦力。汎用性を無視し、短所を長所で帳消しにする。 10年前から変わらない高町なのはの空戦魔導師としての資質を最大限に活かすために組み上げられたモード。 プラズマバレット フェイトの誘導射撃魔法。 直射魔法プラズマランサーよりも威力や速度で劣るが、簡易な誘導性能によって対象を取り囲むように着弾させることが可能。 着弾時に放電しながら炸裂するため、効果範囲が広くなる点もメリットとなる。 IS シルバーカーテン NO.IV・クアットロのインヒューレントスキル(先天固有技能)。幻影を操り、対象の知覚を騙すことを旨とした技能で、 攻撃・防御の能力をほとんど持たないクアットロは、この能力を駆使して「戦わずして勝つ」ことを基礎戦術とする。 ある意味では前線戦闘に向かないその技能や性質を、クアットロはむしろ楽しんでいる傾向があるのだが…。 デアボリック・エミッション 八神はやてが初代リインフォースから受け継いだ、広域殲滅魔法。スフィアを中心に、広範囲に非物理破壊性の魔力攻撃を充満させる。 本来は自身を中心に発動させる魔法だが、はやての資質「遠隔発生」によって遠距離での発生を可能としている。 トライデントスマッシャー フェイトの直線砲撃魔法。中心の砲線の他に2本伸びる砲線が着弾点で結合することによって反応、電撃を伴う大威力を発生させる。 エクセリオンバスター なのはの砲撃魔法。長射程狙撃型のディバインバスターに対して、中距離射程で大威力を叩きつけるスタイルの砲撃。 エクシードモードに搭載される大径カートリッジにより、カートリッジ消費数は1発のみでも発射可能。 IS ライドインパルス NO.III・トーレのインヒューレントスキル(先天固有技能)。飛行を含む高速機動能力で、その最大速度は人間の視認速度を凌駕する。 フェイク・シルエット ティアナの幻術魔法。封印したレリックに付与して、その姿を変化させていた。激しい動作や衝撃を受けないかぎり、 人間サイズで十分程度、小物ならば数時間~丸一日程度はそのまま偽装を維持することが可能。 レリックコア レリック本体の事を、ナンバーズやルーテシアはそう呼称する。その意味や、「11番」を探すルーテシアの真の目的は、いまだ不明。
https://w.atwiki.jp/a_nanoha/pages/103.html
融合騎(1) 古代ベルカの叡智が生み出した、騎士を補助する人格型デバイス。 「ロード」と呼ばれる術者と「融合」することで、圧倒的な感応速度を持って魔法管制を行い、ロードを強力に補助する。 融合には「適性と相性」という要素が存在し、ロードと融合騎の融合相性は極めて微妙なバランスの元に成り立っている。 初代リインフォース(闇の書の意志)のような初期の融合騎は人間と同サイズだが、 開発後期においてはアギトのような小型サイズが主流となった歴史があり、リインフォースIIのサイズはそれを参考に設定されている。 融合騎(2) 等身大サイズのメリットは、単身で「武器・徒手戦闘」が行えること、融合後に、重傷を負ったり意識を無くしたロードを内部空間に保護し、 融合騎自身が活動する「入れ替わり」が可能なことがあげられるが、融合相性は極めて厳密。 小型は単身での近接戦闘や入れ替わりが行えないかわり、融合相性に若干の余裕を作りやすく、適合相性が良い複数の相手と自由に融合、 活動することが可能となる。 融合騎にとって「ロード」は特別な存在であり、ロードやその仲間たちのために行き、ともに戦ってゆくことを「生きる意味」と感じる者がほとんど。 アギトもリインフォースIIも、それは同様である。 シスターシャッハ 双剣ヴィンデルシャフト カリムの秘書にして護衛、近代ベルカ式陸戦AAランクを保有する武装シスター、シャッハとその武装、ヴィンデルシャフト。 ヴィンデルシャフトは独特なグリップ形状を持つ平型の剣で、二刀一対で使用する「双剣」。 グリップ形状を利用した回転力を加えての切断をはじめ、自身の肉体の延長として扱う攻防一体の武具として、 シャッハは子供時代からこの武装を愛用している。 ヴィヴィオ 謎の少女。現時点で判明している事実は「人造魔導師素体として生み出されたらしい子供」ということのみ。 名前や言語といった記憶があることから、人工授精による培養児ではなく、出生については何らかの秘密があると見られている。 左右色違いの瞳は、様々な世界で時折見られる身体特徴。左右の瞳で色素量が異なるために発生し、ほとんどの場合、片目は色素「赤」になる。 古代ベルカでは「聖者の印」として尊ばれた歴史がある。 「預言者の著書」プロフェーティン・シュリフテン 古代ベルカ式、カリム・グラシアの保有する稀少技能。タイムパラドックスの観点からも、 「未来の知識を知る」という形の「予言」は否定されているが、この能力は世界中に散在するあらゆる「情報」を統括・検討し、 そこから予想される事実を詩文形式で導き出すという、「データ調査・管理系」に分類される魔法技能であるとの研究が成されている。 教会や管理局の関わる「事件」に関する預言が多く現れるのは、 各世界の各地に散在する管理局のデータベースや教会からデータを収集しているためとの見識も提出されてもいる。 「占い程度」とカリムは謙遜するが、大規模な災害や大きな事件に関しての的中率は高く、 クロノの言う「見識者からの予想情報」として管理局や教会からの信頼度は高い。 機動六課 迅速に動くことができて、常に事件にまっすぐに向き合えるエキスパート部隊。 かつてはやてが夢見たそんな「部隊構想」は、いくらか皮肉な形で実現したことになる。 強力な魔導師の過剰保有(オーバーホールド)と、後見人たちからの保護による事件専任・独立行動の代償は、 部隊として保護されることなく、危険な任務の最前衛として戦い、問題を起こすか期間が過ぎれば解体される。 そんな薄氷の上に乗ったような状態で、「信用に値しない、ありえないほどに馬鹿げた事件」を未然に防ぐため。 八神はやてが望んだ機動六課は生みだされ、任務に当たる。 闇の書事件(1) 八神はやてが渦中の人物となった、ロストロギア「闇の書」を巡る事件。 この事件を通じてなのは・フェイトとはやてや守護騎士たちは出会い、戦った。 たったひとつのロストロギアとわずか数人の関係者によって中規模次元浸食を引き起こしかけ、提督や執務官長を勤め上げた本局の重鎮、 ギル・グレアムが管理局を去ることとなった直接の原因として、局員歴の長い者たちにとっては苦い記憶ばかりが蘇る事件。 罪に問われた「闇の書の主」八神はやては管理局の保護責任下において執行猶予期間を終え、その期間中も局員として働いていたが、 キャリアを重ねてゆく彼女やその「家族」たちを快く思わないものもまた多い。 闇の書事件(2) 実際に、八神はやては事件そのものに深く関わっていたわけではなく、状況的には明かに「単なる被害者」であるのだが、 事件記録のみを見れば、闇の書の主であった八神はやては紛れもなく「事件の首魁」である。 八神はやてはそれを否定することなく罪を認め、守護騎士たちとともに、人々の平和を守るため日々を過ごす。 「リインフォース」 「闇の書」の管制プログラムであり、融合騎。破損したプログラムによって悲劇の連鎖を生みだしながら、 4人の守護騎士たちとともに永遠のような旅路を続けていた。 最後の主・はやてによってその心は救われたが、はやてと守護騎士たちを守り生かすため、自らその生涯を閉じた。 リインフォースははやてが贈った名であり、リインフォース自身が生涯を閉じる際、 いつか生まれる「二代目」にその名を譲り渡すことを願った名前。ずっとそばにいながら出会うこと適わず、 共に戦えたわずか一夜の後に別れることとなった彼女との別離は、はやての心にいまだ深く静かに残っている。 セカンドモード フォワードメンバーの「モード2」。形状変化がシステム構想に入っているストラーダとクロスミラージュは形状変化。 変化しないマッハキャリバーとケリュケイオンは出力アップのみとなっている。 オフシフト 「自由待機」とも表記される、24時間勤務体制の部隊においての休暇。 隊舎~寮内・もしくは隊舎まで30分~1時間以内に戻れる地点に滞在することを条件とした休息と自由行動。 訓練と各種任務に追われるフォワードメンバーたちは、もっぱら寮内でのんびりぐったり過ごすことを至福の一時としている。 艦船「クラウディア」 XV級の大型次元航行艦。次元巡回を主目的とするが、戦艦としての戦闘能力も常時保有する。 現在は同型のXV級が管理局の次期主力艦として多数生産されている。 質量兵器 広義では「物理効果によって対象を破壊する兵器」を指すが、実質は爆薬による大規模爆発を旨とした兵器や化学兵器など、 「魔力によらず大量破壊を生みだす兵器」を指す。 魔力兵器は「純粋魔力効果」によるクリーンかつ、生命や建築物に深刻なダメージを与えることなく制圧を行えるものと異なり、 質量兵器は生物・建造物・環境を含めて無差別に破壊することから、管理局は黎明期からこの質量兵器を忌避・根絶させる動きを行ってきた。 可能な限り無血に、安全に対象を制圧する能力。それが平和のために管理局が選択した武力であり、 それに答えたのが「魔法」というシステムだった。 普通と違うこと 「普通」の定義は難しいが、生まれや育ちがその世界での一般定義から逸脱する場合、社会に受け入れられるためには困難が伴う場合がある。 機動六課のメンバーの多く……特に前線メンバーは、それを良く知っている。 艦船「アースラ」 かつてリンディ・ハラオウンが艦長を務めたL級次元航行艦。 なのは・フェイト・はやてにとっては、母艦として事件の日々をともに過ごした思い出深い艦。 現在は艦船としての寿命を終え、解体されることが決まっている。 稀少技能「レアスキル」 古代ベルカ式に多く見られる、稀少な固有技能。 八神はやての、蒐集修得した魔法をミッド・ベルカ両式の魔法をフルパフォーマンスで使用できる「蒐集行使」やカリムの「預言者の著者」等がその代表例。 キャロやルーテシアの「召喚行使」も稀少技能とされる。 テンプレート 戦闘機人たちが使用する、魔法陣状のエネルギー制御陣形。主にIS発動の際に展開することから、「ISテンプレート」とも呼ばれる。 戦闘機人 人の体に機械を融合させ、戦闘力や行動力を飛躍的に高める研究。 人造魔導師とは異なるアプローチながら、天賦の才や地道な訓練に頼る「魔導師」に頼らず、 その誕生に人為的な力を介在させることによって確実に安定した数を揃えることができる武力という点で、思想と到達点は同一線上にある。 ストームトゥース シューティングアーツの打撃コンビネーション。左拳の二連撃で、打ち下ろす防御の破壊と、打ち上げる直接打撃を連続で撃ち込む。 プロテクション なのは直伝、ヴィータが叩いて鍛え上げたスバルの防御魔法。防御膜によって対象の攻撃を受け止める。 集中防御 防御膜を一点に集中することで、防御力を飛躍的に高める。 防御面が狭くなるため的確なアクションと勇気が必要な防御だが、高度の集中したバリアは、 打撃のみならずバリアブレイクに対しても一定の耐久力を持つ。 ディフェンサー ギンガの防御魔法。スバルと比較してシールドや回避、ブロックを多用するギンガはバリア系防御をあまり得意としない。 それでも前衛として、高いバリア硬度を誇るのだが……。 リボルバーキャノン スバルオリジナルの打撃技。リボルバーシュートで中距離発射する衝撃波を、飛ばさずに拳に収束。打撃に込めて対象に叩き込む高威力技。 高い破壊力はもちろん、防御された際にもノックバック効果が高く、個人戦でも仲間との連携でも使用しやすい打撃。 なお、指導したなのはの構想では、今後は発動速度をさらに上昇させ、 いずれ「すべての拳による打撃」にリボルバーキャノンと同等の威力と効果を持たせるとのこと。 ギア・セカンド マッハキャリバーのモード2。出力向上のリミッターが一段解除され、より早く、より鋭い機動やダッシュが可能となっている。 なお、開放初日にうっかり調子に乗ったスバルとマッハキャリバーがコーナリングフォースの計算を怠って全開にしてしまい、 ウイングロードを逸れて海に落下したのは、スバルとマッハキャリバー2人の重要な反省事項として記録されている。 (なお、現在はきちんと制御できているようである) ウイングロード スバルのウイングロードの最大進展距離はさらに伸び、マッハキャリバーのフォース グリップコントロールによって、 もはや「空戦」に近いレベルで空中を移動できるようになっている。 隊長戦 フォワード4人にとっては、恐怖を伴う模擬戦。 容赦なく襲いかかる隊長たちとの戦いは、痛みと恐怖、撃墜の瞬間には絶望をもたらし、 撃墜後に仲間たちが落とされていくのを見守るのは悔しく、苦しい訓練。 だが、これまでの訓練成果を確かめつつ「絶対的な強敵対策」として学ぶことの多い訓練でもある。 動作データ継承 戦闘機人「ナンバーズ」は、姉妹間で動作データを共有している。 自分に必要なデータを抽出することで常に最適かつ優良な機体動作を可能とし、 連携行動を取る際にも姉妹の動作タイミングを計算できるため、コンマ1秒単位での正確なコンビネーションを行うことが可能となる。 最高評議会 管理局を創設した数人の初期メンバーのうち、現在も生存している3名。 現在も管理局の最高意思決定機関として活動を続けている。平時は運営に口出しを行うことはないが、 次元世界の長期に渡る平和のため、思案と行動を行っている。 ノーヴェ ウェンディ No.Xノーヴェと、No.XIウェンディ。ナンバーズ中、前衛を担当する2人。ナンバーも近い同時誕生機であり、 今後、チームやコンビで活躍してゆくこととなる。 レリック スカリエッティが機動六課や地上の管理局員たちから、認識すらされずに蒐集したレリック、その数およそ50前後。 「素晴らしくも楽しい一時」とその後の愉悦のため、このレリックは使用されることとなる。
https://w.atwiki.jp/motoesiwiki/pages/155.html
SWK IS GOD SWKは神です
https://w.atwiki.jp/cwc_dat2/pages/180.html
GOD EATER 体験版 GOD EATER 体験版ID+ゲーム名所持金999,999,999 ID+ゲーム名 _S NPJH-90069 _G GOD EATER Trial 所持金999,999,999 _C0 Money Max _L 0x2077DEB8 0x3B9AC9FF +410hで製品版のコードが使えるようです。 効果の無いものは以下のも必要かもしれません。 KHBBS_patch.prx - ずれなし Prometheus0.1 - +800h Prometheus0.2 - +1000h
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/3531.html
地上での喧騒が続いている頃 ルーテシアは地下の搬送ゲートの傍に転送してきていた。 「荷物を確保してきて。ガリュー、気をつけていってらっしゃい」 ルーテシアの召喚獣であるガリューは主の言葉に頷き 搬送ゲートの方へ消えていった。 ガリューの戦闘能力なら警備についている人間達など問題なく片付け、荷物を確保するだろう。 自分はここでガリューの帰りを待っていればよい。 そう考えていた彼女の背中に声がかかった。 「無用心な事だな」 ハッと後ろを振り向く。 そこには体の各所にデバイスを装備した赤毛の男がライフルを構えて立っていた。 ここまで近づかれていたのに全く気配を感じなかった。 そして目の前の男の顔は笑っているが、今自分に向けられているのは明らかな殺気。 とっさに周囲に纏わせていた虫たちを盾にし、さらに虫を召喚する。 「芸がない」 ジルグは構わずルーテシアに向けてライフルを発射した。 虫たちに阻まれて消滅する魔力弾。 しかしさらにライフルを連射するジルグ。 銃口は微動だにしない、狙っているのは召喚主であるルーテシア。 「くっ!」 確かにジルグの魔力弾は虫たちに阻まれている。 だが高威力の魔力弾を連続して一点に集中して射撃することで 魔力弾の消滅する位置は確実にルーテシアに近づいている。 「……このまま貫通させる」 ルーテシアは次々と虫たちを召喚するが、ライフルの連射速度に追いつけない。 (どうしよう……集中されて突破される!?) 「終わりだ」 ついに虫たちの壁を突破した魔力弾が、召喚に集中して動けないルーテシアを襲う。 だが…… 「……ゼスト!!」 ルーテシアの目の前に大柄な男が割り込み、魔力弾をその手に持った槍で受け止めた。 「ルーテシア、下がれ」 「うん、わかった」 ゼストの言葉に頷いたルーテシアは、ガリューと合流すべく搬送ゲートに向かう。 「アギト、お前もルーテシアと一緒に行け」 「いいの? 旦那一人で」 「かまわん、ユニゾンはリスクが大きい。今はその時ではない」 「………」 ゼストはジルグの一挙一動を見逃さずに注視していた。 この男は隙を見て後ろからルーテシアを撃つくらいのことは平気でやるだろう。 そういう目をしている。 ジルグの方はといえば、興味深そうな目をしてゼストを見ている。 「お前もスカリエッティとやらの部下か?」 「違う」 「ならなぜ邪魔をする?」 ジルグの問いにゼストは苦々しげな声で答える。 「部下ではない……だが今は協力せざるをえないのでな それにルーテシアを傷つけさせるわけにはいかん」 「娘か?」 「違う、だが似たようなものかもしれんな」 「まぁいい、邪魔をするなら同じことだ」 問答はこれまで、とでも言うようにジルグはゼストにライフルを構える。 「その槍ごと折れて消えろ」 その言葉を合図のように接近する二人。 目の前の男の雰囲気から、遠距離からの射撃は効果が薄いと感じたのだろう。 あえて接近戦を挑むジルグ。 盾を構えながら接近し、右手のライフルをゼストに向かって下から振り上げる。 ダガーの切っ先がゼストを掠めるが、ゼストは怯む様子もなくかわしざまに右手の槍を横に薙ぎ払う。 それをジルグは盾で頭上に受け流し、同時に左足の姿勢制御デバイスを出力させてゼストの脇腹に蹴りを飛ばす。 槍を振りきった状態で蹴りを防ぐには、遅い……! 「!!」 だがゼストは瞬時に槍を左手に持ち替え、右腕でジルグの蹴りを寸前でブロックした。 硬度の高いデバイスによる蹴りを防いだ右腕の痺れをものともせず 左手に持ち替えた槍でジルグの顔面を狙うゼスト。 ジルグは肩の姿勢制御デバイスを出力して槍をかわすと同時にゼストの顔面にライフルを向ける。 だがゼストもさるもの、魔力弾が発射される寸前に槍で銃口を塞ぐ。 バスッバスッ!! 数発の魔力弾が発射されるが、槍を貫通することはできない。 ゼストはその状態から力任せに槍を薙ぐ、が ジルグは無理に踏ん張らずにその勢いに任せて後方に跳びながら魔力弾を連射する。 それを全て槍で叩き落すゼスト。 ジルグは着地と同時に背面の跳躍補正デバイスを最大出力し、再び一気にゼストとの距離を詰める。 ダガーで刺突するようにゼストの顔面を狙うジルグ。 ゼストはそれを槍で防ごうとしたが、彼の戦士としての勘が槍を動かす手を一瞬止めた。 ジルグが右手の銃剣をゼストに突きつつ左腰に装着されたソードを左手で逆手に抜き 魔力を纏わせた強烈な斬撃をゼストに放つ。 「くっ!」 腕では受け止められなかったであろう一撃を槍でかろうじて受け止め、 ゼストは顔面に狙いをつけて向かってくるライフルを左手で無理やり押さえつけて射線をずらす。 密着した状態で両腕の攻撃を阻まれたジルグは、右膝をゼストに向かって放つが身をよじられてかわされる。 身をよじる動きからそのまま体を沈みこませ、ジルグの足を払うゼスト。 だがジルグは足を払われるに任せて逆立ちになり、 そのままヴィータとの模擬戦の時の様にゼストの頭めがけて足を振り下ろす。 凄まじい勢いで頭上に降ってくる蹴りをゼストは横に転がってかわし 両者は同時に体勢を立て直しながら互いの獲物を構えなおす。 そして数秒間の睨み合い、ゼストの無表情とジルグの不敵な笑みは戦闘直後から変わらない…… 「お前程の手錬は中々いないだろうな、名を聞いてもいいか?」 時間にすれば精々一分にも満たぬ間の戦闘、だがその時間を自分と互角以上に渡り合ってきたジルグにゼストは内心で舌を巻く。 「ジルグ」 いつもなら答えたりせずに攻撃を続けていただろう。 だがゼストがジルグの戦闘センスに驚いたように、ジルグもゼストの技量に心中驚いていた。 「ジルグか…私はゼスト、ゼスト・グランガイツだ。 この勝負、もう少し楽しみたかったが時間だ」 そう言って槍を構えなおして後方に跳んだゼストの隣には先ほどの少女、ルーテシアとアギトがいた。 「こっちは終わったよゼスト、大丈夫?」 「ああ、大丈夫だ。ではジルグ、もしまた会うような事があればその時に続きをするとしよう」 「………」 ジルグの沈黙を肯定と受け取ったのか、ゼストはルーテシアと共に魔法陣に包まれ消えていった。 一人残されたジルグは 「さて、任務失敗で減給かな?」 などと軽口を叩きつつホテルの中へと向かうのだった。 「ウーノ」 「はい」 「劇の途中で席を立ってしまうのは愚か者のすることだと再認識したよ。 物語は最後まで何があるのかわからないね」 スカリエッティは楽しくて仕方がないという顔をしている。 「あれが列車でノーヴェを撃墜した男か。なるほど、実にいい顔をしている」 刹那の楽しみにのみ価値を見出している顔だ。 女子供であろうが必要とあらば簡単に殺せる顔だ。 相手が味方だろうと邪魔と感じたなら躊躇わずに排除できる顔だ。 そして自分が異端であることをこれ以上なく自覚している顔だ。 「なぜ管理局などにいるんだろうね? 彼はむしろこちら側の人間だろうに」 機動六課に所属している以上、この先もこの男は自分達の前に障害として現れるだろう。 だが、このジルグという男はこの先もおとなしく管理局という枠に納まったままいられるだろうか? スカリエッティはまるで新しい玩具を与えられた子供のような顔で画面を見つめ続けていた。 「なんとか全機撃墜か……しかし相手に召喚士がいるとはな」 「だがいるとわかればこれから対策も立てられる」 シグナムとザフィーラが今後のことについて話している中、ヴィータは作戦前と変わらず仏頂面をしていた。 ただ、多少の変化がある。 あの時ティアナはスバルが射線上にいるにもかかわらず魔力弾を撃った。 明らかなミスショットだと思ったし、だからこそ自分が防いだのだが…… 「……あれは本当にミスだったのか?」 「ヴィータ、ティアナとスバルはどうした?」 「ん? ああ、あいつらならヘマやらかしたんで裏口の警備だ」 「ヘマ? いったい何をしたんだ?」 ザフィーラの問いにヴィータは吐き捨てるように答える。 「ティアナの馬鹿がスバルが射線上にいるのに撃ちやがった、あれじゃジルグと同じだ」 難しい表情をするシグナムとザフィーラ。 それは事実なのだろうか? ヴィータが嘘をついているとは思えないが、とりあえず任務は終了だ。 事情は後で聞けばいいだろう。 そう結論付け、シグナム達もホテルに向かうのだった。 前へ 次へ
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/34511.html
God of Dystopia(ゴッド オブ ディストピア) P 無 999 進化クリーチャー:キング・コマンド 999999 ■究極進化-自分の、コストが9で種族にコマンドを持つ、光の進化クリーチャー一体の上に置く。 ■このクリーチャーは召喚以外の方法でバトルゾーンに出せず、このクリーチャーを召喚するコストは自分の墓地にあるコストが9のカード一枚につき99少なくなる、ただしコストは9より少なくならない。 ■誰もコストが9ではないカードを使えない。 ■コストが9ではないカードは攻撃もブロックもできない。 ■このクリーチャーはコストが9ではないカードの効果でバトルゾーンを離れない。 ■各プレイヤーは自身のターンに一度、コストが9のカードをコストを支払わずに使ってもよい。 作者:アズライト 暗黒郷の神(God of Dystopia) 《Gadget of Dominance》の力に呑まれたG.O.D. コストとパワーはあのドルマゲドンと同等であり、あちらとは別の意味で強烈なロック性能を持つ 進化条件がガッチガチできついが、九極デッキならまったくもって問題なく進化できるだろう ロック性能はまさしく9以外を許さないといったもの 9ではないカードはコストを払う場合のみ使えず、攻撃もブロックもできなくなる 場に何かしらの除去能力持ちがいたとしてもコストが9でなければ場から離すこともできない その上コストが9であれば誰でも1枚タダで使える 能力欄で1が漢字表記なのは理由があります こんなカードですが除去れるカードはあります、探してみよう! フレーバーテキスト 夢亡き絶望の世界へようこそ。 評価 選択肢 投票 強い (0) いい感じ (0) 弱い (0) 調整希望 (0) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/2589.html
突然室内に警報が響いた。 暗い部屋に赤い光が不規則に点り、警報の音は一級警戒体制を知らせる。 モニターには赤くアラートと映し出され、すぐにはやてから通信が入った。 内容は教会の追っていたレリックらしい物を積んだ山岳リニアレールが、ガジェットに襲われたと言うことだ。 しかも悪いことに、リニアレールのコントロールがガジェットにやられて制御不能、暴走状態に陥っている。 確認できているだけでも車内に約30体。 さらには新型の出現の可能性もあるらしい。 教会本部からの緊急出動要請に、はやてはすぐさま指令をくだした。 「機動六課フォワード部隊、出動!!!!」 それから数分後、 暗く、窓から光がさす狭いとも言えない室内……ヘリの中で、フォワード4人になのはにリィン、そしてアムロが座る。 なのはとリィンは敵戦力について話し合い、フォワード4人は、初の実戦ということだろうか、戸惑いや不安を抱いているようだ。 そしてアムロは新しいデバイス、サイコフレームを持って、 「……俺の…デバイスか………」 そう呟いていた。 《よろしくお願いします、マスター。》 サイコフレームからは、まるで女性のような声で挨拶される。 しかしアムロも「ああ、頼む。」と返して、外を見た。 「空か………」 静かにに呟く。 宇宙(そら)をかけた男は、懐かしむかのように青い空を眺め、6人を見る。 かつての悲劇を繰り返さないためにも、皆を守って見せる……… そう心に誓って……… 第05話 ファースト・コンタクト 「うわっ!」 突然ヴァイスが奇声をあげた。 「どうしたのヴァイス君?」 山の影からリニアレールの確認できる位置に飛行していただけだったはず。 ヴァイスはコクピットに入ってきたなのはに前を指差した。 彼女が先を見ると、 「ガジェット!?」 新型の飛行タイプ、2型が十数機編隊を組んで飛んでいた。 さらに、 『こちら本部、周囲にも反応を捕らえました!』 モニターに地図が出され、現在地とガジェットの配置を映し出す。 「何て数………」 正面に後ろ2方向。 囲まれた状況だ。 だが、 「アムロさん、このヘリと彼女達をお願い。」 「了解した。」 そういうと今度は、 「ヴァイス君。」 「ウィッス、なのはさん!」 まさに以心伝心、アムロもヴァイスもなのはが言おうとしていることはすぐにわかった。 《Hatch Open》 このヘリのデバイス、ストームレイダーが後部ハッチを開ける。 機械音と共に外の風景と風が一気に入ってくる。 「それじゃあ皆、先に行っちゃうけど、ズバッとやっつけちゃおう。」 ハッチに立つなのはは、そういった。 フォワード4人は緊張しながらも返事を返すも、キャロだけは何か様子が違った。 なのはは元気付けようと近づこうとした。 その時だった。 ドォン! 軽い爆音と共にヘリが軽く揺れる。 立っていたなのははバランスを崩してその場に座る。 ガジェットの攻撃だ。 ここから微かに見える前方には、ガジェットが後数百メートルにまで近づいていた。 「チィ……ガジェットか………」アムロは急いでハッチに向かい、 「なのは、後は頼んだぞ。」 といってハッチに立った。 「お願い、アムロさん!」 そうしてアムロは、 「頼むぞ、サイコフレーム。」 《Yes Master》 サイコフレームを片手に、 「ロンド・ベル01、アムロ、行きます!!」 空に飛び立った。 《Stand by Lady Set Up》 そうサイコフレームがいうと同時に緑の光が放たれ、その光はバリアとなってアムロの周りに展開した。 サイコフレームはアムロの手から離れると緑の光を纏いながら上に舞い上がり、T字の上の部分に様々なパーツが合体していく。 黒、白と合体し、完成するとそれはライフルのような形となり、T字の下の部分が軽く後に傾く。 そう、銃で言うところのグリップとなった。 《1st Forme. Berrier Jeaket and Shield》 さらにそういうと、アムロの青い制服に緑の光が被さると、身体に黒い鎧、白いズボンに一瞬で変わった。 さらに上半身と腰になのは達が着るようなバリアジャケットが前を開けた状態で現れ、肩と左右腰、腕にプロテクターが現れる。 肩は白くかくばっており、左肩にはアムロの赤いエンブレム。 腰はシグナムなどが付けている騎士甲冑のような形の白い装甲。 腕は篭手の位置に騎士甲冑のような物を上だけ付けている。 右腕は白く鮮やかに3枚の装甲が装着されたが、左腕は少し違い、上の2枚が黒く、残りの1枚は黄色くなって、さらにその篭手に棒状の物がはまるように装着された。 そして足に騎士甲冑には見えない不思議な靴が装着される。 ももの部分と靴の下部は黒く、他は白く塗装される。 最後に右手に質量を持った白い盾を持つ。 その盾にも赤いアムロのエンブレムが入る。 そしてライフルになったサイコフレームを手に取る。 ここに、新たなデバイスを持った白き魔導士が誕生した。 装備が終わり、緑色のシールドが砕ける。 その中心にある魔法陣に彼は立っていた。 「…これは………」 装着されたバリアジャケットとも騎士甲冑ともとれない服と、ライフルになったサイコフレームを見る。 服、色、形、武器、盾、 多少違えど見覚えのあるその姿。 アムロにとっては見間違えるはずもない。 「…ν……ガンダム………?」 そう、 かつてアムロが設計し、アクシズでシャアとの死闘を繰り広げた愛機が、姿を変えて自分を守る服となっているのだ。 《これがマスターの新しい防護服、1stフォルムです。》 「1st?」 その言葉を聞き返すと、 《これは「1st」と呼ばれるフォルムで、さらに「2nd」、「3rd」、「Final」まであります。》 と語った。 恐らく、この上位のバリアジャケットが存在するのだろうと仮説を立てた。 その時、 《このまま私のスペック説明等を続けようと思いましたが………》サイコフレームはそういい、 《敵が接近中の為、戦闘を行いながらやろうと思います、許可を。》 といった。 前を見るとそこには接近してきているガジェットの姿。 アムロはそれを見て決意する。 「許可する。行くぞ!」 《Yes Master. Rising Wing》 サイコフレームの飛行魔法でアムロはガジェットの部隊に突撃した。 しかし、その速度はかつてのアムロを凌ぐスピードを出す。 ライジングウイング。 サイコフレームの飛行魔法、高速の光の翼である。 だがその間にも、サイコフレームは自分のスペックを淡々と語っていく。 《私は、サイコフレームと呼ばれる材質と魔力との互換性を前提に開発されました。 そのため、私は自分の性質を利用して魔力の増幅、強化を行う特殊なデバイスとして生まれました。》 「ということは、魔力リミッターがかかっていても魔力ランクが上がるのか?」 気になりアムロは聞くと、 《そうです。ちなみに現在のマスターは、推定1ランクアップのAAランクです。》 と言われた。 つまりはリミッターを外せばかなりの魔力になる。 かなりの戦闘能力を手に入れた。 が、 《しかしながら、従来のデバイスのように攻撃が出来なくなりました。》 突然の一言。 だがさらに、 《そのために形状変化機能を搭載しています。》 と付け加えた。 《この能力はマスターの記憶と魔力、想像力によって完成します。無論、私自身のメモリーからの再現も可能です。》 そこまで聞いて、アムロは考えついた。 「つまりはデバイスで行っていた攻撃が出来なくなったかわりに、ある一つの攻撃に特化した武器になれるのか?」 《そうです。》 「だが、可能なのか?」 《魔力の増幅量が多ければ理論上なら可能です。》 そういわれた。 結論だけをいうと、このサイコフレームは魔力を増幅するかわりに、デバイスによる攻撃が出来なくなった。 だが、サイコフレーム本体が変形し、特化した魔導武器になれるということである。 《……正面、敵影関知。》 気がつけば敵との距離は100メートルを切っていた。 《次は武装のスペック説明を行います。》 そういって《まずはライフルです。実際に使用してみてください。》といわれた。 だが、トリガーと思えるものは無い。 そこに、 《魔力を微量でもいいので供給して、射撃のイメージをしてください。》 そういわれたため、言われた通りにアムロは、身体から微量の魔力を供給し、敵を狙いながらライフルを構えてイメージをする。 すると、 バシュン!! 一筋の桃色の光線。 かつてのビームライフルのように敵をとらえ、そして、 ドォォォン!!!! 撃墜した。 ガジェット2型を一撃で撃墜する威力。 魔力はほんの僅かしか供給していないのにこの威力。 頼もしいかぎりだった。 だがその爆煙からさらに4機。 サイコフレームは《続けて攻撃を、》といった。 無論、アムロも断る理由も無く「ああ。」と答えた。 まわりには4機の2型。 その後ろにも5機の編隊が2組続く。 だが、新しいデバイスを手に入れた彼には無駄だった。 右から、左からと襲われるもライフルを撃ち、あっという間に2機を撃墜、一気に上昇する。 《このライフルモードは魔力射撃武器です。誘導弾とは異なり誘導機能はありません。》 戦闘しながらも黙々と説明を続けるサイコフレーム。 《代わりに出力変更機能が搭載されており、限界はありますが強力な砲撃が可能です。》 そういわれて、アムロはその場でライフルを下に向け、チャージした。 そして、 「落ちろ!」 《Buster Shoot》 その言葉と共にライフルが火を噴いた。 先ほどよりも太い光が敵を飲み込み、一気に後の編隊をも巻き込み数機が落ちた。 だが、残りのガジェットが攻撃を仕掛けてきた。 そして、 ドガァァァァン!!!! 「アムロさん!!」 ガジェットの攻撃を受けたのだろう。 その攻撃が彼に当たったと同時に、スバルはアムロの名を叫んだ。 その爆発はものすごく、スバル達のいるヘリの中からも見てとれた。 「そんな………」 絶望に似た表情でティアナは呟く。 だが、その爆煙からアムロが飛び出した。 「アムロさん!」 だが、何かがおかしい。 2人……3人……… なぜかアムロが3人、残りのガジェットに飛んでいく。 「え、なんで?」 それを見てティアナが気付く。 「ダミーシルエット………」 そう、彼女の得意とする幻影魔術である。 ガジェットの砲火がアムロのシルエットを貫く。 当然シルエットの為貫通したと同時に消える。 そして全てのシルエットが消え去った。 この魔法は通称フォーミュラシルエットと呼ばれるアムロのダミーシルエットだ。 3つの中には本物はいなかったのだ。 途端に後方から攻撃を受けるガジェット。 いつの間にか背後にまわっていたのだ。 「通常魔法は使えるのか………」 《通常、デバイスを通さない魔法は使えます。》 そういって残りをあっという間に撃墜する。 そして……… 「スターズ3、スバル・ナカジマ!」 「スターズ4、ティアナ・ランスター!」 「ライトニング3、エリオ・モンディアル!」 「ライトニング4、キャロ・ル・ルシエとフリード・リヒ!」 「「行きます!!!!」」 フォワード陣の初めての実戦が始まる……… 残りの空戦部隊を撃破したアムロは、先に降下したフォワード4人の援護にまわっていた。 未だに速度を落とす気配の無い列車上部にいたリィン。 その近くに着陸する。 「状況は?」 「スターズF、ライトニングF両部隊は既に取り付いて交戦中です!」 そういわれて見回すと、前部車両上部からスバルが飛び出した。 その瞬間を見たアムロは、 「あれなら大丈夫か………」 と聞く。 するとリィンは「はいです!」と答えた。 「なら、ライトニングFの援護に向かう。」 そう告げて後部車両に向かった。 スピードの出てるリニアレールの車両上。 ライトニングFと合流するために急いでいた。 3両目、4両目と通過していき、6両目、中心の車両を通過した。 その時だった。 バゴォォン!!!! さらに先の車両の天井の一部が吹き飛んだ。 「何っ!?」 その途端に、その攻撃でできた穴から2人の人影。 《ライトニングFを確認。敵と交戦中の模様。》 エリオとキャロ、さらには敵の一部と思われる黒い物。 コードでもワイヤーでも無い物体。 まるでグフのヒートロットを横に広げたような形をしている。 「エリオ、キャロ、無事か?」 「アムロさん、今の所は………」 そういってエリオの横に飛ぶ。 穴から見えたのは丸い球体のガジェット。 今まで見たことの無い形だ。 《八神部隊長の言っていた、新型だと思われます。注意を。》 そういわれて武器を構える。 「2人ともいいな?」 「はい!」 「大丈夫です!」 いい返事が返ってきた。 その時だった。 グォォン! 先ほどのガジェットのロットがこちらを狙ってきた。 同時に俺達は跳び上がる。 キャロは後方に跳び、 「フリード、ブラストフレア!!」 強化したフレアを放つ。 が、攻撃も虚しくそのロットに軽く弾かれた。 弾かれたフレアはそのまま右にあった崖に当たり、爆発を起こした。 だがその隙に、 「おりゃあぁぁぁ!!」 エリオとストラーダがその本体を狙う。 高々と空を舞うエリオ。 雷を纏ったストラーダがガジェットの本体を狙う。 しかし、 「ていっ!!」 掛け声と共に降り下ろされたストラーダは、ガジェットの丸い表面に激突した。 だが、一行に傷もつかない。 さらには、周囲にフィールドを張る。 「!?」 突然ストラーダの尖端から光が消え、キャロの足元にあった魔法陣も跡形も無くなった。 「チィ!」 上空にいた俺はすぐさまライフルを構え、攻撃した。 だが、3発撃った魔力弾はあっという間に消え去った。 「AMF!?こんな広範囲に!」 そして、 ドカッ! 「エリオ!」 途端に攻守が逆転した。 エリオはストラーダを横に持ち、敵のロットを防ぐので精一杯だ。 魔力はあっても、体力は子供である。 力勝負では勝ち目は無い。 そこに、 「このぉ!」 《Sabel Mode》 サイコフレームを変形させて飛び込んだ。 イメージは剣。 サイコフレームは、すぐさま形状を変えた。 上についていたライフル本体が緑の光になって消えると、同時にT字が棒状に変わり先端に長く、反対側に短いピンクの魔力刃が現れる。 かつてのνガンダムのビームサーベルになったのだ。 増幅した魔力のおかげで、サーベルは消えないでガジェットまでこれた。 そして剣を切り付けた。 が、 ギィン!! 「!?」 刃はガジェットに届くことはなく、かわりにオレンジ色に鈍く光る刃が剣を受け止めた。 それは斧を構えた緑の人影。 単眼を光らせ、左右非対象の肩をし、身体の至る所にある動力パイプの数々。 サイズは違えど、忘れるはずが無い。 かつて初めて戦い、いくつも落としてきた相手。 そう、 「ザク…だと………!?」 《メモリー内データと照合、全データ一致しました。》 サイコフレームはすぐさま答えを出した。 だがアムロは、未だに信じられない表情で刃を交えていた。 そこに、 《後ろです。》 その警告を受けてすぐさま横に転がった。 そして、さっきまでいた場所を見ると、 「ザクがもう1機!?」 《間違いありません。両機ともMS-06ザクです。》 アムロは信じるしかなかった。 事実、目の前にいるのは確かにザクだ。 その2機は、アムロを見据えると背中から武器を取り出した。 丸い円盤状のドラムマガジンを上に取り付けたマシンガン、ザクマシンガンだ。 「!?」 咄嗟に盾を構えるも、2機はお構いなしに撃ちだした。 「くっ………」 執拗に何十発も撃ち込まれ、身動きがとれない。 その時、 「ぐあっ!」 一際大きい音と共に叫び声が響いた。 そこにはガジェットのロットに捕まったエリオの姿がある。 そしてガジェットは、そのまま開いた穴からエリオを投げ捨てた。 投げられたエリオは、そのまま放物線を描きながら谷底へ落ちていく。 そして、 「エリオっ!」 「エリオ君ーーーっ!!!!」 アムロは敵の弾丸を防ぎながらも外に跳び、キャロは後を追うかのように飛び込んだ。 「キャロ!?」 アムロはその事態を見て、助けるために2人に向かった。 落下する2人、キャロがエリオの手をとった。 その時、2人をピンクの光が包んだ。 そして、 「龍魂召喚!!!!!!」 その叫び声と共に、白き翼が現れた。 大きく、強くはばたく。 それは、真の姿をした白銀の龍、フリードであった。 アムロはフリードの背中に乗っている2人を確認し、すぐに駆け寄った。 「大丈夫か!?」 「はい、キャロのお陰で何とか………」 エリオはさっきの攻撃がきいてるようだが、大丈夫だと立ち上がる。 そこに、 ダダダダ!!!! 「うわっ!?」 近くを弾丸が掠めた。 「あの人型ガジェット………」 例のザクが2機、こちらに向かって来てるようだ。 それを見てアムロは、 「……エリオ、俺が飛び込んであの2機を落として、中のガジェットを打ち上げる。」 とエリオに告げる。 エリオはいきなりの発言に戸惑うも、その話を聞く。 「打ち上げた瞬間を狙って撃破しろ。いいか?」 「はい!」 アムロは作戦を立てていたのだ。 そして、 「いくぞ!」 「はい!」 「わかりました!」 アムロは敵に突っ込んだ。 正面にザクが2機、上方から降下して来ている。 手前のはヒートホークを構え、その後のはマシンガンを構えている。 これほど好都合な状況はない。 俺はサーベルと盾を構えて突撃した。 まずは手前のザクからだ。 ウイングで急接近しサーベルをザクの左脇腹目掛けて叩き込む。 だが相手は機械、反応速度は相当のものだ。 瞬間にヒートホークでサーベルを防いだ。 だが武器を持っている手は右腕、右脇腹ががら空きだ。 「このぉ!」 その空いた隙間に、かつてのコクピット、正面腹部に盾の先端を突き立てた。 めり込む盾、その瞬間に、 《Missile Shoot》 盾から4つの赤い弾丸が貫いた。 その後、盾に突き刺さったザクを振り落とす。 落下する機体、そして爆発。 爆光に照らされ、もう1機は行動できずに射撃に貫かれた。 一撃で、確実に。 わずか10秒程の出来事だ。 その攻撃をしたのは全て盾に内蔵された武装、νガンダムの盾についていたミサイル、ビーム砲まで再現されている。 ビーム砲は出力は低いが汎用性の高い低出力魔導砲に、ミサイルは質量のある物理貫通誘導弾に変更されているのだ。 俺は撃破したザクの爆発を尻目に車両内部に再度侵入した。 そこには以前と変わり無いガジェット3型の姿。 睨み合う俺とガジェット。 そして、 グォォン!! 先手を打ったのはガジェットだ。 2本の黒いロットと無数の赤いワイヤーが俺目掛けて延びてきたのだ。 だが、サーベルを上から縦に1撃、まずロットを切り落とす。 それと同時に床を蹴り急接近。 そこに無数のワイヤーがこちらを捉えようと向かってくる。 だがこれも下にさがっていたサーベルを上に切り上げ、一閃。 ガジェットは無防備となった。 その隙に切り上げたサーベルをガジェットの表面に叩きつける。 だが手応えもなく、刃は触れる直前で消えてしまった。 AMFである。 だが、 「うおぉぉ!」 左腕の盾を変形させる。 腕から拳までを守るかのように変形した篭手、ナックルモードだ。 確かにAMFは強力でサーベルでも倒せなかった。 だが、物理攻撃を一番脆いカメラ部分に叩きつければ勝機はある。 勢いのついた左ストレート、それをガジェットのカメラ目掛けて叩きつけた。 一撃、カメラにヒビが入る。 さらに連続で二、三撃と殴り続け、 バキャッ!! カメラ部分が砕け散った。 オレンジ色の破片が飛び散り、スパークを起こす。 それを確認して右足を蹴り上げた。 その蹴りはガジェットの下部に当たり、上に空いていた穴から飛び出した。 「我がこうは聖銀の剣、若き槍騎士の刃に、祝福の光よ………」 フリードの上でキャロは強化魔法の永唱を続けていた。 手の甲にあるデバイス、ケリュケイオンは、永唱を続けるごとに光を増していく。 「たけきその身に力を与える祈りの光よ………」 《ブーストアップ、ストライクパワー》 完全に永唱を終えたキャロ、 「いくよ、エリオ君!」 攻撃準備を終えたエリオ、 「了解、キャロ!」 2人の息は、ピッタリとあっていた。 そして彼等の目の前に、ガジェットが打ち上げられた。 「今だ!」 そういってストラーダを構え、 「たぁぁぁぁぁっ!!!!」 飛び込んだ。 それと同時に、キャロがストラーダに強化魔法の援護を行った。 「ツインブースト!スラッシュアンドストライク!!」 ケリュケイオンから出た2筋のピンクの光は、真っすぐにストラーダの刃に当たり、 《受諾》 ピンクの魔力刃が現れる。 その大きさは、ストラーダを合わせてエリオの約3倍以上の長さとなった。 「一閃必中!」 バシュ、バシュ、と2回リロードされ、ブースターに火が点く。 エリオの足元には黄色い三角のベルカ式魔法陣、そこから稲妻を発しながら一気に加速をつけ、 ズドン!!!! 割れた真ん中のカメラから、真っすぐに中心を貫いた。 反対側には刃が少しだけ出ている。 そして、 「でぇぇぇりゃぁぁぁぁっ!!!!」 叫び声と共に、ガジェットは上に向かって切られ、 ドゴォォォォン!!!! 完全に爆砕した。 その爆発に飛ばされるエリオ。 満面の笑みだが、現在位置は車両上空。 無論、飛行魔法は使えない。 「えっ………」 残念ながら落ちるしか選択肢は無い。 「うわぁぁぁぁぁ!?!!」 落ちる、真っ逆さまに崖の奥底に向かって。 だが、白銀の龍とそのマスターが彼の落下位置に待っていることは言うまでもない……… 戦いが終わり、リニアレールも停止している。 車両の上にはその戦いを征した魔導師、機動六課の面々が立っていた。 そこには、他の航空隊を全滅させた2人の姿もある。 その中の1人、オレンジ色の髪の少女は銃を下におろしながら青い髪をしたハチマキの少女と話している。 そのハチマキの少女の手には重厚な小さな箱。 赤い宝石、レリックの入った箱である。 だがその戦いを崖の上から見ていた人影は、それより赤い髪をした少年と金髪の女性を見据える。 独特な形をした頭部に3つの目。 偵察用人型ガジェット、MS-06E-3、ザク・フリッパー。 目のひとつひとつが思い思いにズームをする。 そして、もう一つの目が捕らえたのは、茶色い髪をした男の持っているデバイス。 T字を基本形状とした最新型デバイス、サイコフレームを見据えた。 薄暗い室内。 至る所にある機械の数々。 そして正面にある大きなモニター。 まさに研究所の一室と言える場所に、その男はいた。 紫の髪。 いかにも科学者と思える白衣。 と、そこに、 『ドクター、No.9のレリックが護送体制に入りました。』 新たなモニターが現れ、一人の女性がそう告げる。 だが、ドクターと呼ばれた男は、ザク・フリッパーの写している画像を見ながら、「ふぅん………」と小さな返事のようなものを返した。 その女性はさらに続け、 『追撃戦力を送りますか?』 と聞く。 だが、 「やめておこう、レリックは惜しいが彼女達のデータだけで十分だ。」 そういって先程の戦闘映像を見る。 「それにしても、この案件は実に素晴らしい………」 うっとりするような声で戦闘を見る。 ガジェットの働きを見るのではなく、魔導師達に目を奪われているようだ。 「興味深い素材をもっている上に………」 モニターに写される4人の魔導師、なのは、キャロ、スバル、アムロの4人。 さらにモニターを変えて写したものはフェイト、そしてエリオの2人。 「生きて動いているプロジェクトFの残滓を、手に入れるチャンスを………」 歪んだように笑う、 「そして………」 そういってモニターを変えると、そこにはサイコフレームが写る。 「こんな物があるとは………」 そういって振り向く。 そこには金髪の男。 「素晴らしいとは思わないかい?」 だがその男は、 「私はそんな物に興味は無い………」 とあっさり返した。 「そう言うな、No.0。」 ドクターはそう呼ぶと男は、「その名で呼ぶな。」といい返す。 その姿を見て笑いながら、 「ならこう呼べばいいのだろう?」 といい、その名を呼んだ。 「……シャア・アズナブル………」 前へ 目次へ 次へ